無機材料・化学科

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原子吸光光度計

本所(松江市北陵町)

機器開放対応:◯

お問合せ・申込先 無機材料・化学科:0852-60-5125

使用料 1770円 / 時間

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原子吸光光度計

DATA データ

水溶液中の元素の定量分析に使用するフレーム法、フレームレス法(グラファイト法)の両方に対応した原子吸光分析装置です。
フレーム法ではアセチレンフレームを、フレームレス法では黒鉛炉を使用して原子化を行い、各原子の固有吸収スペクトルから定量分析を行います。
フレームレス法ではより高感度の分析ができます。そのため、より低濃度の微量元素まで定量分析できます。
ホローカソードランプを交換することで様々な元素の定量分析に対応できます。

SPEC スペック

メーカー日立製作所
型式Z-5010
原子化法フレーム法、グラファイト法
対象元素アルカリ金属、アルカリ土類金属、遷移金属
フレーム空気ーアセチレン(最高2300℃)

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導入年度平成13年

ホロカソードランプ、標準液

ホロカソードランプ、標準液

USAGE 主な用途

食品中のミネラル分Na、K、Caの定量で使用します。

排水中のμg/Lオーダーの微量のFe、Pb、Cdの定量もフレームレス法で使用します。

めっき排水などの硫酸、塩酸、硝酸、キレート剤が混ざった混合液中のNi、Cu、Fe、Na、Caなどの定量にはフレーム法で使用します。

その他ICP-MSの分析に向かない軽元素の定量分析で使用します。

結果例Ca(Z-5010)

結果例Ca(Z-5010)

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