CHNS同時分析装置
本所(松江市北陵町)
機器開放対応:◯
お問合せ・申込先 無機材料・化学科:0852-60-5125
使用料 1780円 / 時間
データ
有機物中の炭素(C)、水素(H)、窒素(N)、硫黄(S)の含有量を測定する装置です。対象となる有機物を完全燃焼させ、CO2、H2O、NOx、SOxを発生させます。さらに発生したNOx、SOxは還元銅でN2、SO2へ還元します。
各発生ガスは選択的吸脱着カラムと熱伝導度検出器(TCD)により検出され、炭素、水素、窒素、硫黄の含有量が求められます。
オートサンプラーが付属しており、簡単な操作で複数の試料を自動で分析できます。
スペック
メーカー | エレメンター・ジャパン |
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型式 | Vario EL cube |
測定範囲 | C=40mg,H=3mg,N=15mg,S=6mg |
精度 | 0.1%abs |
供給ガス | アルゴン、酸素 |
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付属品 | 超精密ミクロ天秤 |
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試料量 | 有機物試料50mg、土壌試料1000mg以下 |
試料容器 | スズフォイル、シルバーフォイル |
助燃剤 | 酸化タングステンパウダー |
導入年度 | 令和2年度 |
主な用途
木質チップの水素量定量、再生燃料の炭素・窒素・硫黄量定量などで使用します。
食品や肥料等の炭素・水素・窒素・硫黄量の比率分析等にも利用されます。