課題背景

在庫補充やごみ回収といった「モノの増減」に関する作業では、現場に直接行って確認する必要があります。しかし、遠隔からは現場の状況が分からないため、確認のために何度も現場に行くなど、必要以上の確認作業が発生することがあります。また、「モノの増減」を常時監視していないため、現場に行くべきタイミングが分からないという問題もあります。

重量計測のIoT化

上記課題に対して、重量計測のIoT化による解決方法をご提案します。

  • 主な機能
    • 計測重量の状況をインターネット経由で配信しPCやスマートフォンのブラウザで確認。
    • 規定重量に達した場合にメール等で通知。

➡遠隔からの重量監視・通知機能による省力化

適用例

  • 在庫管理(数量管理、欠品通知)
  • ゴミ回収作業
  • 重量計測/通知機能の製品への組み込み
  • 別センサ(カメラ、温湿度センサ等)と組み合わせたモニタリング等

イメージ図

技術構成

既製品のセンサや通信技術、クラウドサービスを利用したプロトタイプとなります。複数台からの同時データ取得、他の計測センサへの変更なども可能です。

技術構成

研究報告

研究報告第57号

IoT技術による県内企業製品の高付加価値化の検討(PDF:2,663KB)

担当科 

所属 電話番号

情報技術・デザイン科

(0852)60−5120