取組
2023年07月11日
テーマの選定
委員12人(うち外部委員10人)による選定会議(H29.10.27)によりテーマを選定した。会議では、9つのテーマを提案し、各テーマの背景、研究内容、期待される成果、実施期間中に必要な予算等について審議を行った結果、全テーマを実施することとした。
取組の進め方
本プロジェクトを進めるにあたっては、毎年度「先端技術イノベーションプロジェクト(第2期)推進・評価会議」を開催し、委員10人(うち外部委員8人)による審議を行った。会議では、プロジェクトの進捗状況について報告をし、各分野の専門家から意見を聴き、事業化に向けた研究開発の進め方を議論した。
各回の概要は以下のとおりであった。
第1回(H30.10.24)
初年度は主に今後の計画や取組を説明し、委員からよりよい進め方につながるアドバイスを受け、プロジェクトの方向性決定に役立てた。
第2回(R1.10.23)
主に各プロジェクトの進捗状況を報告するとともに研究開発方針や顕在化した課題について説明し、委員からのアドバイスを受けて今後の取組に反映させた。
第3回(R2.11.4)
プロジェクト開始から3年目の中間年となったことから、これまでの進捗状況を踏まえて今後の事業化の可能性と効果等を検証し、委員の意見を聴き中間見直しを行った。技術発展型の6つのプロジェクトは継続し、可能性探索型の3テーマを廃止することとした。
第4回(R3.11.9)
成果の状況や最終年度に向けた可能性について報告し、順調なものについては成果の拡大に必要となる施策について、見直しが必要なものは見直しの方向性について意見を聴き、今後の取組に反映させた。
第5回(R4.11.14)
プロジェクト最終年度となったことから、成果目標の達成状況や各プロジェクトの成果事例を説明し、事業化や事業拡大へ向けて取組の加速化や改善などについて意見を聴いた。また、令和5年度からの新事業について概要を説明して意見を聴き、今後の検討の方向性に反映させた。