食品製造業の支援
- 食品成分の分析
- 賞味期限の設定・延長
- 異物の分析
- 高付加価値化
清酒製造業の支援
県西部地域には蔵元が13蔵あります。(県全体では32蔵)
- 講習会・情報提供
- 製造技術の支援
- 酵母の販売
- 貯蔵出荷管理の支援
農産品・加工食品の香味特性の数値化・ポジショニング技術の確立
科学的に優位性、特徴、違いを示す技術に応用することで、県産品を高付加価値化し県内企業を支援します。
地域食品資源を活用した特産品開発支援
味、香り、成分などの理化学分析などを通じて地域の食材の特徴を生かした加工・製品開発を支援しています。
LC-MSデータと機械学習を用いた清酒品質予測
新しい酒造原料米「縁の舞」普及支援
島根県が育種した醸造用玄米「縁の舞」が、令和4年9月に品種登録されました(品種登録番号第29396号)。産業技術センターでは、縁の舞を使った清酒製造の支援を行っています。
- 成熟期の「縁の舞」草姿
- 大吟醸用に精米した縁の舞
- 酒造適性の情報提供
- 縁の舞を使った商品
梅花酵母の活用
株式会社石見銀山生活文化研究所(島根県大田市大森町)と共同で、石見銀山地域の梅の花から有用な酵母(梅花酵母)を発見し、特許として認められました。
「石見銀山梅花酵母、及びそれを用いて製造される発酵飲食料または飼料」 特許第4899138号
島根県の独自性のある資源として、パン、アルコール飲料、化粧品などの特産作りをすすめています。
梅花酵母の写真
Sacchromyces cerevisiae に属していることを確認しました。
パン
どぶろく特区を利用した濁り酒
化粧品
梅花酵母エキスに、優れた保湿効果と抗糖化効果を発見しました。